お役立ち情報|電気料金の見方

電気料金値上げの状況

  家庭向け電力 企業向け電力  
東京電力 8.4% 16.3% 24年9月より値上げ実施
関西電力 9.75% 17.26% 5月より値上げ実施
九州電力 6.23% 11.94% 5月より値上げ実施
東北電力 11.41% 17.74% 25年7月実施予定
四国電力 10.94% 17.50% 25年7月実施予定
北海道電力 10.20% 13.46% 25年9月実施予定

電気料金の見方

電気の受け方

電気の受け方には大きく分けて2つの方法があります。

・低圧受電(電力会社の変圧器から直接受電)
従量電灯(100V) → 一般家庭や小規模店舗の照明やコンセントなど
低圧電力(200V) → 店舗や事務所のエアコン、冷蔵庫、ヒーターなど
・高圧受電(標準電圧6,000V 電力会社の高圧線から受電し自ら変圧)
業務用電力(契約電力500kw未満)
業務用電力(契約電力500kw以上)
特別高圧(標準電圧20,000Vまたは60,000V)など

電気料金の構成

電気料金の一般的な構成は以下の通りです。
①「基本料金」②「使用料金」③「燃料費調整」④「太陽光発電促進付加金」⑤「各種割引
に分けられます。

①基本料金は24時間いつでも使用できるよう電気を送り続けている料金。

従量電灯では○○A(アンペア) × ○○円や(従量電灯や低圧電力の基本料金は一律です)
高圧電力では1kw × ○○kw

※最大需要電力(たくさん電気を使うピーク)で一年間の契約電力が決まります。
特に夏場は注意が必要です。

②使用料金は使った分に対して支払う料金。

東京電力「従量電灯」1kwh/29.10円(300kwhを超える分)
北海道電力「業務用電力」1kwh/12.29円  など。

③燃料費調整

燃料価格の変化を反映し、すべての需要家に一定の基準をもって電気料金を調整するもの

要は燃料費の上がった下がったを需要家に請求したり割引したりする制度です。
月の使用量(kwh)に対し、変動はありますが0.18円や-0.24円を掛けて算出します

※よく新聞やテレビで電気料金が上がる!というのはこの調整費を指しています。
使用量単価を上げる、下げるは経済産業大臣の許可がいる大変なことなのです。

④太陽光発電促進付加金(太陽光サーチャージ)

電力会社が太陽光発電の余剰電力の買取に要した費用(買取費用)は、「低炭素社会の実現」という観点から、2010年4月以降、「太陽光発電促進付加金」として、電気を使用する全てのお客さまにご負担いただく制度です。

要は太陽光発電で買い取った分の費用を需要家の皆様に請求する、ということです。
各電力会社により異なりますが、1kwh/0.06円(沖縄電力)など

⑤各種割引

これも各電力会社やそのメニューによって異なりますが、

・長期契約継続割引
・基本料金の力率割引

高圧受電の場合の契約電力の一例 契約電力(デマンドという言い方もあります。)

電気使用開始からの具体的な契約電力の決め方

もしLEDに切替えたら・・・その後が大事です。

・低圧受電
LEDに切替えることで使用量(kwh)は落ちますが、さらに負荷(設備容量)が小さくなります。
電力会社へ申請して基本料金を落とすことができるかもしれません。
高負荷契約などの基本料金も工事会社さんへ聞いてみましょう。
・高圧受電
高圧電力でもLEDに切替えた後は使用量(kwh)のみならず、負荷が減ることになります。
保安協会さんや電気主任技術者さんへ契約電力(デマンド)の変更を相談しましょう。
後で電力会社との協議となります。

蛍光灯、水銀灯をLEDに切替える場合の注意事項

蛍光灯や水銀灯には「安定器」がついており、古くなっているものは「消費電力を食う」やっかいものです。 さらに経年劣化により修理代も高くついてしまいます。
LEDは「安定器」が内臓のため、切替えの際は安定器の直結工事をお願いします。
工事代金を考慮して安定器直結不要のLEDもありますが、消費電力があまり落ちないことと、今後も安定器の修理代金が掛るため最初に直結して「安定器」をカットしたほうが得策です。
また弊社でレンタル料金算出の際は「安定器」の消費電力は考慮せず、いわゆる電球のみの定格値で算出します。
より厳しく、余裕を持って算出したほうがお客様の為になる、と考えています。
(特に蛍光灯の場合はお客様の利益を考慮し、削減幅が取れない場合は「安定器」の消費電力を入れる時もあります。)